Training Column
ダイエット中のアルコールは大丈夫？お酒とダイエットの関係。
こんにちは^ ^千葉県柏市のパーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーのあやです。
アルコールが好きな方、多いですよね。アルコールの好きな方はダイエット中に禁酒をしたところで、目標を達成した後にまた摂取するとそれがリバウンドの原因になってしまいます。それならアルコールとどう付き合っていけばいいのか？ボディメイクをしながらのアルコールとの付き合い方について考えていきましょう。
カロリー
私達がダイエットを行う際に、まず考えるべきはカロリーです。しかし、3食の食事だけをカロリー制限して、お菓子類、果物などの間食。飲み物、アルコール類のカロリーを考慮していないと、3食の食事内容を制限したとしても意味がありません。ダイエットを行う際に必要な栄養素をしっかりと考えるところからはじめましょう。
三大栄養素のそれぞれのカロリーは、下記の通りです。
炭水化物 1gあたり4kcal
たんぱく質 1gあたり4kcal
脂質 1gあたり9kcal
食べ物には炭水化物、たんぱく質、脂質が基本的に含まれています。
身体に良さそうな果物なども食べ過ぎには注意が必要です。果物は大半が糖質の一種である果糖で出来ています。私たちが食事をするということは、基本三大栄養素のどれかを摂取し、カロリーを摂取しているということを頭に入れてください^ ^
それではダイエット中にアルコールは飲んでも良いのでしょうか？アルコールはエンプティーカロリーで、実質カロリーはない！という話も、過去に存在しました。しかし、結論ダイエットをするならば、アルコールは飲まない方が望ましいと考えられます。何故ならアルコールはダイエットを失敗に導く可能性が高まるからです。。。アルコールでダイエットに失敗するポイントについてお話していきます。
1.お酒類
お酒類は基本、アルコール＋炭水化物で構成されており、そのカロリーは、アルコールは1gあたり7kcal、炭水化物は1ｇあたり4kcalです。つまり飲めばカロリーを摂取することになり、飲み過ぎはオーバーカロリーにつながるのです。 またアルコールは体内における代謝が大変に複雑なため、全エネルギーが利用されるわけではありませんがしっかりと見ていくとアルコールは意外とカロリーが高いのです。
2.アルコールは食欲を増進させる
アルコールは食欲を増進させる可能性があります。アルコールを摂取することで満腹中枢が麻痺してしまい、結果として食べ過ぎることに繋がります。多くのカロリーを摂取することで、ダイエットの経過に悪影響が出る可能性があります。
3.アルコールは代謝を妨げる
アルコールは代謝を妨げる可能性があり、結果としてダイエットに悪影響が出る可能性があります。アルコールの大半は肝臓で代謝されるため、アルコールを摂取すると、その分解のために肝臓へ大きな負担がかかります。三大栄養素である脂質、糖質、たんぱく質の代謝も同様に肝臓で行われます。つまりアルコールの代謝だけでなく、3大栄養素の代謝も肝臓で行われているのです。アルコールを飲むと肝臓に大きな負担がかかると上記に記載しましたが、それは肝臓は身体にとって毒素となるアルコール（アセトアルデヒド）を肝臓で分解しているためです。アルコールの分解が優先されると、糖質や脂質たんぱく質などの代謝が低下していくのです。そのため、飲酒時に摂取している食べ物のカロリーは代謝が上手くされずに、結果として体脂肪として蓄積しやすくなってしまいます。せっかく、ダイエットを通じてカロリー制限をしても飲酒によって、アルコールの分解が続いている状態は、脂肪燃焼が抑制されて（その分代謝が落ちている）じゅぶんに脂肪が燃えていない可能性があると言えます。
まとめ
ただしどうしてもアルコールを飲まなければならない機会がある方、アルコールが好きな方は完全にアルコールを断つのは難しいでしょう。その場合には『飲酒している間（じゅうぶんにアルコールの分解が終わるまでの間）』はダイエットの効果が薄れてしまうことを理解、意識したうえで食事に注意を払うこと、そしてダイエットの計画を考えることが必要です。
あらかじめ、アルコールを飲んでいい上限日数を決めておき、過度な飲酒をさせること。
食事制限と同じようにアルコールの摂取量、頻度を上手にコントロールして、トレーニングなどの効果をなるべく落とさない工夫を行なっていきましょう。
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