Training Column
貴方は大丈夫？置き換えダイエットの注意点！
こんにちは、千葉県柏市のパーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーのあやです。カロリーの低い食品での置き換えダイエットは誰でも気軽にチャレンジすることができて、短期で体重を減らすことができるため昔から人気の減量方法のひとつです。
朝ごはん、お昼ごほん、夜ごはん
の3食のうち、どれか1食を低カロリーのダイエット食品に置き換えるだけですので、日常的に取り入れやすいのも人気の理由です。短期間で、尚且つ減量効果を得ることができますが
『リバウンドしてしまった。。。』という方がほとんどではないか？と思います。
今回は実際に置き換えダイエットを実践し、失敗した経験から得られたこと、原因や解決策などご紹介していきます。ぜひ参考にしてみて下さいね^ ^
置き換えダイエット
置き換えダイエットとはわかりやすく説明すると1日のうちのどれか1食の摂取カロリーをカットすることでダイエット効果を得るというものです。空腹で1日中、物足りなさと戦わなければならないことも少なく、方法として糖質制限や脂質制限などよりも難易度が低いというのも人気の理由です。また何かと毎日忙しい方でも無理することなく実行できる手軽さも魅力ですね。
短期間で減量効果を期待することもできるので
夏までに痩せたい！
結婚式までに痩せたい！
など明確な目標の期限があるという場合に適したダイエット法です。置き換えダイエットも最近ではドリンク、酵素系、シリアル、雑炊等、いろいろな種類があります。
減量目的だけでなく、デトックス効果を得られる方法もあるのでその中で、自分好みのものを選んで実践してみると良いでしょう。
要注意
比較的に結果が出やすいとされるこの置き換えダイエット、、、しかし！早くダイエット効果を得たいがために、1日2食をダイエット食品に置き換えている場合は要注意です。1日の食事のうち2回もおこなうとなると、身体的にも精神的にも大きなストレスとなって継続することが難しくなってしまいます。確かに摂取カロリーが大幅に減ることで体重も落ちるのですが、この方法は決して健康的な痩せ方とはいえません。結局続かなかったり、挫折を味わうことに繋がります。
またこの無理な方法で痩せたとしてもすぐに元の食生活に戻って、リバウンド、、、という結果にもなりかねません。栄養が急に不足することにより、肌荒れを起こしたり、体調を崩してしまうという事も考えられます。使用する置き換えダイエット食品の性質や、目的にもよりますがプランをしっかりと練り1日1食の置き換えからスタートしていくなど対策をしていきましょう。
運動不足も注意
運動不足も注意ポイント！置き換えダイエットは、特に運動をしなくても体重自体は落ちるのですが、摂取する栄養が少ないために自然と筋肉に回す栄養も少なくなります。
つまり、筋肉量自体が減ってしまうということです。筋肉が減ることで基礎代謝が低下し、太りやすくなり、痩せにくい体質になってしまうのです。置き換えダイエットなど食事制限だけで行うダイエット方法がリバウンドしやすいと言われている理由には、筋肉量の低下も大きな原因の1つとされています。
最低限の筋肉量
目標体重になれたとしても食生活を戻した時に太りやすくなっているため、そこからついてしまうのは筋肉ではなく脂肪になります。そうならないために最低限の筋肉量はキープしたいものですね。
ダイエット成功後も太りにくい体質にしておくため、日ごろから適度にトレーニングなどで身体を動かしておくことをおすすめします。
置き換え以外の食事においては、極端な栄養をカットをせずに高たんぱく質、低脂肪、中炭水化物を心がけます。
主食、主菜、副菜、スープなどの汁物を腹八分目を心がけてバランス良くいただくようにしましょう。
まとめ
短期間で結果を出しやすい、置き換えダイエットは正しい方法で行うことができなればすぐにリバウンドしてしまいせっかくの努力が台無しになってしまいます。目標体重を達成したあとも、最初は物足りないかな？という量に設定しておいて、体重や身体のラインをこまめにチェックしてあげてください。
通常食に戻してからも、置き換えダイエット中と同様にバランスの良い食事を腹八分目を守ってリバウンドすることなく、健康的に過ごしましょう。
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