Training Column
トランス脂肪酸とはなにか
こんにちは。
千葉県柏市にある完全個室パーソナルジム
D-HEARTS柏店トレーナーの渡辺です。
最近はよく耳にするトランス脂肪酸ですが
健康にはどのような影響があるか必要なのかなど今回はお伝えいたします。
目次

脂質やトランス脂肪酸が健康に与える影響
油脂などの脂質は、私たちの身体を構成する細胞膜の主要な成分であり、主要なエネルギー源でもあります。脂質は、炭水化物やたんぱく質よりも大きいエネルギーを持っています。そのため、人間はエネルギー源として脂肪を優先的に蓄積しやすいと考えられます。脂質をとりすぎると、肥満、心筋梗塞をはじめとする循環器疾患のリスクを高める可能性があります。
また、脂質が多い食品を中心とする食生活は、結果として飽和脂肪酸やトランス脂肪酸の摂取量を増やすこととなります。これらは血液中のLDLコレステロールを増加させ、このことも循環器疾患のリスクを高めます。 一方で、脂質が少なく、炭水化物が中心の食生活では、食後の血糖値及び血液中の中性脂肪値が上昇し、血液中のHDLコレステロールは減少します。このような状態が長く続いた場合にも、冠動脈性心疾患のリスクが高まります。また、摂取する脂質が極端に少ないと、脂溶性ビタミンの吸収が悪くなったり、エネルギー不足に陥ったりする可能性もあります。
脂質の必要性
ヒトはエネルギー源として、また細胞膜を構成する成分として、食品から脂質を摂取しています。
脂溶性ビタミン(A、D、E、K)、カロテノイドなどの油脂に溶けやすい栄養成分は、油脂と一緒に摂取することで、体内に吸収されやすくなります。
油脂を構成する成分のうち、リノール酸、α-リノレン酸などの必須脂肪酸は、生命の維持に不可欠ですが、体内で作ることができないため、食事からとることが必要です。
脂質のとりすぎによる健康への影響
一般に、脂質のとりすぎは、肥満や生活習慣病につながります。特に動物性脂肪やパーム油などに多く含まれている飽和脂肪酸をとりすぎると、血液中のLDLコレステロールが増加し、その結果、循環器疾患のリスクを増加させることが示されています。
脂質のとりすぎに注意
令和元年度の国民健康・栄養調査の結果(厚生労働省)によると、日本人の男性の約35.0%、女性の約44.4%が脂質をとりすぎています。また、脂質の種類にも気をつける必要があります。
トランス脂肪酸のとりすぎによる健康への影響
トランス脂肪酸を多くとると、血液中のLDLコレステロールが増加し、HDLコレステロールが減少することが示されています。トランス脂肪酸を多くとりつづけると、冠動脈性心疾患のリスクを高めることも示されています。
まとめ
今回お伝えしたトランス脂肪酸ですが
身の回りの食品によく使われております。
ご自身が思うより摂取をしている可能性もあります。
次回はトランス脂肪酸はどのような食品に含まれているかを見てみましょう。
最後までご覧頂きありがとうございます。パーソナルジムD-HEARTS柏店では
完全個室の安心安全の空間で
トレーニングを行うことが可能です。
まずは無料体験にてご相談くださいませ。
【経歴】
学生時代は中学、高校と6年間
柔道部で活動をしながらウエイトトレーニングにも励んでおりました。
社会人になりサラリーマンをしていて
運動不足、筋力低下を実感しフィットネスジムへ入会。
そこでトレーニングの素晴らしさ、
ボディーメイクの楽しさを心から実感し
この体験をより多くの方にお伝えしたい
という一心でフィットネスクラブへ転職。
その後、より親身にお客様のフィットネスライフをサポートしたいと思いパーソナルトレーナーに転職。
『無理なく楽しい運動習慣』を目標に
D-HEARTS柏店にて活動中。
ダイエットでお困りの方や食事習慣を見直したい方、トレーニングについて学びたい方。パーソナルジムに通ってみたい方は
ぜひ一度、D-HEARTS柏店にお越しください。
ご来店心よりお待ちしております。
【実績】
・マッスルゲート2021
メンズフィジーク -172cm以下 優勝
メンズタンクトップ 優勝
・Japan cup2021
メンズフィジーク-172cm以下 出場
メンズタンクトップ 5位