Training Column
賢い人は実践してる?糖質コントロール!
こんにちは、D-HEARTSトレーナーのあやです。ダイエット方法のひとつとして【糖質制限】は当たり前になっていますが、大切なのは糖質の摂り方を知ることです。一生、糖質を抜いて生きていくなんて不自然ですし身体にも悪影響をもたらすというデータもあります。ですが、一方で意識せずに過剰に摂取することで肥満を招いてしまうのも事実。。。
それでは何故、糖質(炭水化物)を摂取し過ぎると太ってしまうのか?

口から取り入れた糖質
口から取り入れた糖質はブドウ糖に分解されて小腸から吸収され、肝臓に取り込まれます。そのあとに一部は血液と一緒に各組織に運ばれてエネルギーとして利用されます。この血液中の糖質をグルコースといいます。
残りの一部はなにかあった時に使えるように、肝臓や筋肉に糖質を溜めておくという働きをします。この溜めている糖質をグリコーゲンといいます。
口から取り入れる糖質がこの溜めている量と消費量をオーバーするとこで血液中のグルコースは脂肪細胞に運び込まれて脂肪と合成されるという仕組み。
食べ過ぎている、という自覚がなくとも活動量に応じて調節したり食べ方を工夫していくことが必要です。
身体にいい炭水化物
玄米や、オートミール、全粒粉のパンやパスタなど身体にいい炭水化物なのはわかっていてもどうしても白米が食べたい方や、自分以外のご家族が食卓の調理をしている場合は自分1人のためにそれをお願いするのもなんだか申し訳ない気持ちになってしまいますよね、、、。そんな方も白米の食べ方を工夫することで太りにくくすることは可能なんです。
私達日本人は昔からお米を食べてきたのに、何故お米で太るようになったのか?運動不足やおかずの質の差はもちろんのこと、ものすごく変わったと言われているのがお米の種類と食べ方。。。炭水化物に含まれる糖質、いわゆるでんぷんには【アミロース】と【アミロペクチン】の2種類があります。
【アミロース】とはブドウ糖長く連鎖されたシンプルな構造。
【アミロペクチン】とはブドウ糖の鎖がいくつにも分かれている複雑な構造。
お米でいうと後者のアミロペクチンが多いほど、もちもちしていて美味しいとされる私達現代日本人の比較的に馴染みのある白米。
アミロースが多いほど、ジャスミンライス(タイ米)のような水分が少ないさっぱりとした味のお米になります。
血糖値を上げにくい
アミロースの多いさっぱりとしたお米ではでんぷんが少ないので血糖値を上げにくいとされ、昔の日本人はアミロペクチンが多いコシヒカリなどの美味しいお米よりも、アミロースの多いササニシキを日常的に食しており赤米や雑穀など混ぜていたというデータも残されています。
さらに朝に炊いたお米を、お昼も夜にも食す生活スタイルは冷えたお米のでんぷんの一部は私達人間の身体では消化することのできない【難消化性でんぷん】となり、血糖値が上がりにくい食べ肩と言えます。
ダイエット中も白米を食べたい方はもちもちしたコシヒカリより、さっぱりとしたササニシキを選んで。コンビニでお弁当を買って食べる場合は冷えたままがダイエット的観点ではおすすめです。
まとめ
自分に合った方法を見つけて、長期的にボディメイクを楽しんで行きましょうね^ ^
D-HEARTS柏店では、体験レッスン無料キャンペーン中です。この機会に皆様からの申し込みお待ちしております^_^